2008年07月22日

組織ライフサイクルモデル

組織ライフサイクルとは、組織の規模が大きくなるにつれて1.企業者段階、2.共同体段階、3.公式化段階、4.精巧化段階といった段階を経ることを言う。
1.企業者段階
  創始者の創造性・革新性が重視され管理活動は軽視される段階。組織が成長を続けるためには経営管理技術を有した強力なリーダーによって統合される必要がある。
2.共同体段階
 組織の内部統合を作り出す必要がある段階。組織の更なる成長へは、リーダーが権限を委譲し直接トップが指揮せず統制を行える構造を作り出していく必要がある。
3.公式化段階
 官僚的制度が必要となる段階。組織の成長は、「官僚制の逆機能」を打破する必要がある 
4.精巧化段階
 組織が多数の部門に分割し、小規模組織の利点を確保しつつ環境変化に柔軟に対応することが必要となる段階(組織の最終仕上げ段階)。組織の成長へは企業者段階で設定された社会的使命を再度見つめなおしていき、再活性化していく必要がある。

※「官僚制の逆機能」:規則を固守することが目標になるという目的の置換が行われ、環境変化に柔軟に対応できなくなてしまうこと。ロバートキングマートンは(1)訓練された無能(2)最低許容行動(3)顧客の不満足(4)目標置換(5)個人的成長の否定(6)革新の阻害という現象のことと考えている。


posted by masa at 23:53 | Comment(0) | 組織論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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